Premiere Proで「えー」「あー」を検出・削除する方法
Premiere Pro フィラーワード自動カット

Premiere Proで「えー」「あー」を検出・削除する方法

動画のカット作業で、「えー」「あー」を一つずつ探すのは大変ですよね。

動画が長くなるほど、再生しながら探して削る作業に時間を取られがちです。

Premiere Proなら、文字起こしした文章からつなぎ言葉を見つけ、音声を確認しながら削除できます。

この記事では、候補をプレビューする方法、個別削除と一括削除の使い分け、残す言葉の判断、削除後に戻す方法をご紹介します。

そもそも「フィラーワード」って何?

フィラーワードとは、話しているときに無意識に出る、意味を持たない言葉や音のことです。

たとえば、「えー」「あー」「えっと」など。

不要な部分を整えると、話の内容を追いやすくなり、動画のテンポも良くなります。

「えー」「あー」以外にもあるフィラーワード

Premiere Proの「つなぎ言葉」では、「えー」「あー」「えっと」「まあ」「なんか」「そのー」などが候補に表示されます。

「それは、それはですね」のような言い直しや、「〜じゃないですか?」「〜ですよね?」といった話し方のクセは、自動では判断しにくい部分です。

文字起こしを読みながら、手動で整えましょう。

また、「あー、なるほど!」のように感情がこもった相槌は、残したほうが自然です。

候補に出た言葉を、すべて消す必要はありません。

話の間も含めてテンポを整えたい場合は、無音カットとフィラーワード削除を同時に進める方法も参考にしてみてくださいね。

フィラーワードを削ると動画はどう変わる?

「えー」「あー」が何度も続くと、話の要点が少しぼやけてしまいます。

不要な言葉を削れば、同じ内容でもすっきりと聞こえ、話の流れも追いやすくなります

でも、相槌や考えるための間まで消すと、会話がせわしなく聞こえることも。

大切なのは、削除した数ではなく、聞いたときの自然さです。

前後の音声を再生しながら、残す部分も見極めましょう。

Premiere Proでつなぎ言葉を検出・削除する手順

Premiere Proでは、文字起こしした文章からつなぎ言葉の候補を抽出できます。

候補が見つかっても、いきなり一括で消すのは少し不安ですよね。

まずは前後の音声を確認し、個別に削るか、まとめて削るかを決めましょう。

1. つなぎ言葉を抽出してプレビューする

編集するシーケンスを選び、「ウィンドウ」から「テキスト」パネルを開きます。

「文字起こし」タブを表示したら、フィルターアイコンから「つなぎ言葉」を選びましょう。

「えー」「あー」「えっと」などが候補として表示されます。

ここで、すぐに削除する必要はありません。

まずは候補の少し前から再生し、次の言葉まで自然につながるかを確認します。

録音状態やマイクとの距離、声の重なり方によって、検出結果が変わることもあります。

「まあ」のように、文脈によっては必要な言葉もあるでしょう。

テキストだけで判断せず、実際の音声を基準にするのが安心です。

文字起こしから編集を始める流れは、文字起こしからフィラーワード削除までの全体手順でも確認できます。

2. 個別削除と「すべて削除」を使い分ける

最初は、候補を一つずつ選ぶ個別削除がおすすめです。

文頭の「えー」など、消しても意味が変わらない部分から試してみましょう

「すべて削除」は、表示中の候補をまとめて消す機能です。

短い動画で候補を確認できたときには便利ですが、長尺動画や複数人の会話では慎重に使いたいところ。

相槌や息継ぎまで消すと、会話が急につながったように聞こえることがあります。

まずは短い範囲で試し、問題がなければ少しずつ対象を広げましょう。

3. 残す言葉を見極め、戻せる状態にしておく

候補に表示された言葉でも、残したほうが自然なことがあります。

たとえば、感情がこもった「あー、なるほどね」や、話をまとめる「ま、そういうことです」など。

迷ったときは、前後を続けて聞いてみましょう。

消しても意味が通じるか、語尾や息継ぎに違和感がないかが判断の目安です。

作業前にシーケンスを複製しておくと、削除前の音声と比べられます。

すぐに違和感へ気づいた場合は「取り消し」で戻せば大丈夫です。

編集を進めたあとなら、複製したシーケンスから必要な部分を確認しましょう。

戻せる状態を作っておけば、迷った箇所も試しやすくなります。

フィラーワード削除は、短い範囲から試してみよう

Premiere Proのつなぎ言葉検出を使えば、「えー」「あー」を探す手間はぐっと減らせます。

とはいえ、候補を一気に消すのではなく、前後の音声を聞いて残す言葉を選ぶことが大切です。

短い動画や一部の範囲で個別削除を試し、自然につながることを確認できたら「すべて削除」も取り入れてみましょう。

作業前にシーケンスを複製しておけば、違和感が出た部分も落ち着いて戻せます。

自動機能と自分の耳をうまく使い分けて、聞きやすいテンポの動画へ整えていきましょう!

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