音声プロンプトの作り方|音声メモをAI向けに整理する手順
音声プロンプト

音声プロンプトの作り方|音声メモをAI向けに整理する手順

音声入力した内容をAIへ渡したい時、「話したままでも伝わるかな?」と迷うことはありませんか?

声で残したメモは、言い直しや条件が混ざりやすいもの。

そんな時は、内容を順番に整理すると、AIへ渡せる音声プロンプトに変えられます。

この記事では、録音・音声入力後の散らかった会議メモを、完成プロンプトへ直す手順をご紹介します。

音声メモを4段階で完成プロンプトに整える

会議メモは、次の順で整理すると迷いにくくなります。

  1. 音声メモから必要な内容を拾う
  2. 目的・対象・制約・確認方法へ分類する
  3. 足りない情報を確認する
  4. AIへ渡す完成プロンプトにまとめる

スマホでメモを作る操作は、スマホの音声入力をプロンプト下書きに活用する方法を参考にしてみてくださいね。

ここでは、録音後の内容を整える工程をご紹介します。

1.散らかった音声メモから必要な内容を拾う

今回はこちらの会議メモを、例として使ってみます。

整理前の音声メモ

今日の会議、公開日は来週金曜で、田中さんが確認することになりました。チームに共有したいので、難しい言葉は使わず、決まったことと次にやることがわかるようにして。

まずは、公開日、担当者、読む相手、避けたい表現、欲しい形を拾い出します。

話した順番を直すのは、そのあとで大丈夫です。

2.4つの項目へ振り分ける

拾った内容を、目的・対象・制約・確認方法へ振り分けます。

  • 目的:会議内容を共有用に整理する
  • 対象:プロジェクトチーム
  • 制約:公開日は来週金曜、確認担当は田中さん、難しい専門用語は使わない
  • 確認方法:「決定事項」「次にやること」の2つの見出しで出力する

4つの項目の詳しい考え方は、日本語の音声コーディングで伝わる指示を作る方法で確認してみてください。

不足情報を確認して短く修正する

分類できたら、対象、制約、確認方法の抜けを確認します。

同じ会議メモを使い、足りない部分だけを短く補いましょう。

1.対象が曖昧な場合

整理前の音声メモ

会議内容を共有できるようにまとめて。

不足情報:誰が読む文章なのか分かりません。

整理後のプロンプト

プロジェクトチームへ共有するため、会議内容をまとめてください。

改善点:読む相手が決まり、説明の詳しさをAIが判断しやすくなります。

2.制約が抜けている場合

整理前の音声メモ

決まったことと次にやることをまとめて。

不足情報:期限、担当者、避けたい表現が抜けています。

整理後のプロンプト

公開日は来週金曜、確認担当は田中さんです。難しい専門用語を使わず、決定事項と次にやることをまとめてください。

改善点:省けない条件が明確になり、重要な情報の抜けを減らせます。

3.確認方法がない場合

整理前の音声メモ

会議内容を分かりやすく整理して。

不足情報:完成後に何を見て確認するのか決まっていません。

整理後のプロンプト

「決定事項」「次にやること」の2つの見出しを使い、箇条書きで整理してください。

改善点:欲しい形が決まり、そのまま共有できるか確認しやすくなります。

会議メモを完成プロンプトへまとめる

不足情報を補ったら、4つの項目を一つの依頼文へまとめましょう。

完成プロンプト

プロジェクトチームへ共有するため、今日の会議内容を整理してください。公開日は来週金曜、確認担当は田中さんです。難しい専門用語は使わず、「決定事項」「次にやること」の2つの見出しを使った箇条書きでまとめてください。

送信前には、誤変換、言い直し、余談、個人情報が残っていないか一度だけ目を通しましょう。

完璧な文章にする必要はありません。

目的、対象、制約、確認方法がそろっていれば、AIは依頼を理解しやすくなりますよ。

音声メモを整えて、AIの強みを引き出そう

音声メモは、思いついたことを逃さないための入口です。

録音後に4つの項目へ分類し、不足情報を補えば、散らかった内容を音声プロンプトへ変えられます。

まずは手元の会議メモから、目的、対象、制約、確認方法を一つずつ拾ってみてください。

そのあとで完成プロンプトへまとめれば、AIへの依頼はもっと気楽になりますよ。

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