親に合う見守りサービスは?AI電話・LINE・ベッドサイド型の違い
高齢の親向けにさまざまな見守りサービスがあるなかで、「一体どれを選べばいいのだろう」と迷っていませんか?
まずは本人が無理なく使えるかを考え、「電話に出られるか」「スマホを操作できるか」「声で返答できるか」の3点から方式を絞ると、家庭に合う見守り方を選びやすくなります。
今回は、本人が無理なく応答できるかを軸に、AI電話・LINE・ベッドサイド型の違いをご紹介します。
まずは本人ができる動作から比べよう
方式を比べるときは、本人が普段できる次の3つを確認してみましょう。
- 電話への応答:着信に気づき、受話器やスマホを操作して電話に出られるか
- スマホ操作:画面を開き、文字を読んで、返信やボタン操作ができるか
- 声での返答:声かけを聞き取り、本人の声で返答できるか
どの方式も、本人の状態を診断する医療機器や、緊急時に救急・警備へ自動でつなぐ緊急通報サービスの代わりにはなりません。
通知は状況確認を始めるきっかけとして扱い、連絡がつかない場合の確認先も家族で決めておくことが大切です。
AI電話見守り:電話に出られる場合
AI電話見守りは、決まった時間に電話がかかり、本人が着信に気づいて電話に出られるかを確認する方法です。
本人が受話器を取る、またはスマホを操作して応答できることが前提になります。
着信音が聞こえにくい、電話の場所まで移動する間に切れてしまう、画面操作が難しい場合は、電話への応答が負担にならないかを確かめましょう。
「電話に出られる」ことが普段から確認できるなら、本人の操作に合う方式の候補になります。
LINE見守り:スマホを操作できる場合
LINE見守りは、本人が普段からLINEを使っている家庭で検討しやすい方法です。
本人がスマホの画面を開き、文字を読み、返信やボタン操作ができるかを確認しましょう。
視力や指先の動きによって画面操作が負担になる場合は、返信を続けられるかを試してから判断します。
「スマホを操作できる」ことが普段から確認できるなら、本人の使い慣れた動作に合わせやすい方式です。
ベッドサイド型:声で返答できる場合
ベッドサイド型は、枕元などに置いた端末の声かけに、本人がそのまま声で返答する方法です。
電話の受話器を取ったりスマホ画面を操作したりせずに答えられる一方、端末の声かけを聞き取れること、本人が声を出して返答できることが前提になります。
「声なら返答できる」ことが普段から確認できる場合に、本人の操作負担を抑えやすい方式です。
届く「通知」を比べるとサービスの性格がよく分かる
3つの方法は、「家族にどんな情報が届くのか」と「通知のあとに何をするのか」を比べると、それぞれの違いが見えやすくなります。
- AI電話:応答の有無や、サービスによっては会話内容の一部が届く。未応答なら家族が電話などで確認する
- LINE:返信、ボタン、スタンプなどの反応を確認できる。反応がなくても理由を決めつけず、必要に応じて確認する
- ベッドサイド型:返答の有無や、本人が話した範囲の要約が届く。映像や診断結果ではないため、気になる内容は家族が確認する
通知を見る人だけでなく、どのくらいの時間で確認するのか、連絡がつかなければ次に誰へ連絡するのかまで決めておくと、実際に未応答が届いたときにも動きやすくなります。
『まくら日和』が提供するベッドサイド型見守りサービスでも、本人の返答や短い会話をもとに、家族が様子を確認するための情報を届けます。
大切なのは、こうした通知を緊急通報の代わりにしないこと。
急な体調変化が心配な方は、自治体や民間の緊急通報サービスなど、必要な対応先もあわせて確認してみてください。
本人と確認してから見守り方を試してみよう
見守りサービスを選ぶときは、親が普段できることから方法を絞ってみることが大切です。
「電話には出られる」「スマホ操作は難しい」「声なら返答できる」など、本人の状態に合わせると候補を選びやすくなります。
電話やスマホの操作、声での返答を本人と一緒に試し、無理なく続けられる方法を確認してみてください。
ほかの条件も含めて検討したい場合は、高齢者見守りAIの種類と選び方も参考になります。
本人にも家族にも無理がなく、続けやすい見守り方から試してみてくださいね。
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