ベッドに見守り端末を置くなら?カメラあり・なしの選び方
ベッドサイドに置く見守りロボットや端末を導入するとき、プライバシーの守り方と、家族が確認したい情報のバランスに迷っていませんか?
カメラありなら映像を確認できますが、寝室へレンズを向けることが本人の負担になる場合があります。
反対に、カメラなしなら映像を扱わずに済むものの、姿勢や転倒、部屋の様子は映像で確認できません。
今回は、カメラの有無、音声情報の取扱い、端末が取得できる情報と対応できないことをご紹介します。
カメラあり・なしは「何を確認したいか」で選ぶ
カメラありの端末は、本人の姿や部屋の様子を映像で確認できるのがメリットです。
離れて暮らしていても目で様子を確かめられるため、映像での確認を重視したい家族には心強いでしょう。
でも、寝室で過ごす本人にとっては、レンズを向けられていること自体が負担になる場合もあります。
撮影する時間や映像を見られる人、保存期間なども含めて考えることが大切です。
カメラなしの端末なら映像を取得しないため、「寝室を見られている」という抵抗感は抑えやすくなります。
その代わり、姿勢や転倒、周囲の状況を映像で確かめることはできません。
カメラなしの端末でどこまで見守れるかを知りたい方は、カメラなしで寝たきりの親を見守る方法も参考にしてみてください。
「カメラがあるほうが安心」と単純に決めるのではなく、家族が何を確認したいのか、本人がどこまでなら負担なく受け入れられるのかを話し合って選びましょう。
ベッドサイドでは「マイクとスピーカー」も大切
カメラなしの端末でも、マイクとスピーカーを使って本人の返答を確認できる場合があります。
一方で、声の返答からは姿勢や転倒、部屋の様子までは確認できません。
家族が映像で確認したい情報と、本人が声で答えやすいかを比べて選びましょう。
端末の声かけが聞き取りやすく、布団に入ったまま普段通り話せる位置に置けることも確認しておきます。
本人が停止・休止できるかも大切
本人がカメラやマイクによる確認を負担に感じたとき、端末の確認を止めたり一時的に休止したりできるかを見ておきましょう。
次のような点を、本人と一緒に確認します。
- カメラやマイクを停止・休止する方法があるか
- 作動中かどうかを表示や音で確認できるか
- 本人が操作しにくいとき、家族やサポート担当者が設定を変更できるか
本人が納得できる範囲で使い続けられることが、見守りを選ぶときの大切な条件です。
音声と要約情報がどう扱われるか確認する
カメラあり・なしにかかわらず、端末が取得する映像や音声などの情報について、次の条件を確認しましょう。
- 撮影・録音やマイクが作動する時間
- 映像・音声・要約のうち、何が保存されるか
- 保存期間、閲覧できる人、削除方法
サービスによって、音声を保存しないものもあれば、確認や処理のために一定期間保存するものもあります。
どの情報が残り、誰が見られるのかを本人と家族が確認して選ぶことが大切です。
プライバシーと使いやすさを形にした『まくら日和』
『まくら日和』は、寝室を映さず、端末からの短い声かけに本人が普段通り答えることで、家族が日々の様子を知るベッドサイド型の見守りサービスです。
本人の返答や、睡眠・食事・気分などについて話した内容をもとに、家族へ様子がわかる要点を届けます。
映像では確認しにくい情報を、短い会話から知る方法です。
体調の診断や異常の確実な検知、救急・警備への緊急通報を行うものではないため、気になる内容が届いたときは家族から電話するなどして様子を確かめましょう。
『まくら日和』の詳しい仕組みについては、まくら日和の会話内容と未応答を家族へ知らせる仕組みも参考にしてみてください。
本人にも家族にも無理のない見守りを選ぼう
ベッドサイドの見守りは、確認できる情報、本人の抵抗感、保存や閲覧の条件を比べて選びましょう。
映像で姿や部屋の様子を確認したいのか、カメラなしで声による返答を確認したいのかを本人と話し合い、どの情報が残り誰が見られるのかも確かめてみてください。
本人の暮らしを尊重しながら、家族が無理なく気にかけられる見守りを始めてみてくださいね。
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